冬山研修に行ってきました

こんにちは。34期のひさみつです。

3月12日からの1週間、雷鳥から3、4年生の3人が国立登山研修所の主催する「大学生登山リーダー冬山研修会」に参加してきました!

この研修会は富山県国立登山研修所で行われるもので、うち中4日は実際に大日岳に登りながら、実地研修としてさまざまなことを学びます。
厳しい研修でしたが、日本を代表する登山家の方々にご指導いただき、技術のみならずリーダーに必要な心構えを体で学び、他大山岳部の人たちとも交流できる、とても貴重な機会となりました。


班で掘った雪洞(出来は△)。この中で5人が1泊した。

前大日岳より先を望む。

少雪の年でもこのくらいはある。

今回の研修で改めて気づいたのですが、雷鳥の特徴は「自由」なこと、これに尽きると思います。
「自由」にも良し悪しがあります。雷鳥では何かを強制されることはない。上下関係もない。明らかに無理のない限り、自分のやりたいことは何でもできる。楽しみたいことを楽しめる。
しかし、山は甘くない。厳しい山に深く関わっていこうとするなら、それだけ自ら主体的に学んでいかなければいけない。先輩は無理矢理引っ張って行ってはくれない。自分がやろうとしなければなにもできない。
それを全部ひっくるめたところに、雷鳥というサークルの良さがあると思います。
そして、その「自由」を本当に実感できるのが、雷鳥のバリエーション活動なのだと僕は思います。
皆さんも、雷鳥でバリエーションに一歩足を踏み入れてみませんか?